浮気問題は夫婦にとって深刻な問題ですから、その解決方法も慎重にならなければいけません。
離婚や夫婦の再構築、浮気相手への慰謝料請求と、その人の置かれた状況でも解決方法は変わってきます。
しかし、どの解決方法を選択されても必ずと言っていいほど必要になるのは「浮気の証拠」です。
離婚や慰謝料請求の話し合いがこじれた時にも、主導権を握って要望を通せるのは決定的な証拠があればこそです。
離婚調停でも、浮気の証拠が揃っていれば「不貞行為」として離婚が認められます。
この浮気の証拠を確実に撮ってきてくれるのが、探偵事務所や興信所の凄腕の調査員なのです。
しかし、浮気調査を探偵にたのめば、必ず浮気の証拠を撮ってきてくれるのかは不安になってしまう事でしょう。
でも、そんな心配はしなくて大丈夫です。
探偵は調査に対してプライドを持っていますから、100%とは言えませんが、95%の確率で証拠を撮ってきてくれます。
浮気調査の尾行は気づかれてまかれることはないのか?
探偵の尾行が気づかれるかと言うと、技術のない探偵じゃなければ気づかれることはありません、
調査員の服装も、誰が見ても探偵とわかるような恰好はしていません。目立たない服装で、尚且つ周りに溶け込む事を意識しているのです。
警戒心が強く、周りが全て探偵と思い込むような人でない限り、まず気づかれることはないでしょう。
浮気調査を探偵に依頼しに行くとわかりますが、探偵の情報収集は完璧です。
調査する人物の特徴はもちろん、通勤ルートやよく立ち寄る場所、行きつけのお店までも下調べします。
必要であれば事前にGPS調査を行い、行動ルートやホテルの場所なども把握しておくこともあります。
この事前調査をやっておくことで、万が一尾行を見失っても、すぐにリカバリーができるのです。
また、調査のスタートが会社帰りからであれば、出口の数を事前に調べておき、何か所もある場合にはどこの出口から出てくるのかも予測して張り込みを行います。
尾行も車移動か徒歩移動かにもよって調査員の配置を変えていき、徒歩であれば不意に電車やバスに乗られても対応できるように、一人を駅で張り込ませておきます。
車移動の場合には、相手に尾行を気づかれないように、2台の車で入れ替えを行いながら尾行をしていきます。
法が絡むためグレーな部分ではありますが、万が一の事を考えてGPSを取り付けておくこともあります。
探偵に尾行されたら逃れられない
浮気調査の目的は「不貞の証拠を撮る事。」
浮気相手と会っているなら、その日に不貞行為が行われる確率は高くなります。
それがわかっているから、行き先はホテルか浮気相手の自宅となります。
尾行のスタート地点からゴールまでを尾行すればいいのですから、見失う確率は、ほぼ0に等しいのです。
行動範囲からホテルの場所を絞り込めば、大体が見当つくのです。
ラブホテルの場所は、その地域の条例に合わせたホテル街にあります。
地域ごとのホテル街の場所は、浮気調査を得意とする探偵なら全て頭に入っているのです。
そのため、先回りすることや、万が一見失ったとしても、リカバリーは簡単にできてしまうのです。
余程の事がない限り、探偵から逃れることは難しいでしょう。
ラブホテルに張り込んで、周りに怪しまれないのか
浮気の証拠として使えるのは、ホテルであれば出入りの写真を撮る事です。
ホテルに入るところから出るところ、滞在時間までがわかるようにビデをカメラを回しっぱなしにしておきます。
浮気の証拠となるものは条件があり、そこがラブホテルと証明できる背景や看板が写っている事、2人の顔がはっきり写っている事。ホテルに入るところと出るところ、出るまでの滞在時間が短すぎない事。
この条件を満たすには、ビデをカメラを回しっぱなしにしておく必要があります。
ビデをカメラを回しっぱなしにしておけば、入ってから出るまでの時間を証明することができるという事です。
この事からわかる事は、長時間ビデをカメラで撮影しても、怪しまれない場所を確保しなければいけません。
ただ、探偵の調査エリアにあるホテルの構造は全て頭に入っています。駐車場出入口や近隣の建物、どの位置に車を止めれば怪しまれないかも調査済みです。
必要であれば、カップルを装った調査員を配置するので、怪しまれずにエントランスでの撮影も可能なのです。
気の証拠を撮るときに気づかれないのか?
探偵の撮影機材は特殊機材を使用しているので、そのもの自体がカメラとはわからないものもあります。
遠隔操作ができる小型のカメラや、バックなどの持ち物に加工したものやボタン型のカメラまで用意されています。
この様なカメラのほとんどが遠隔操作ができ、モニターは車両の中にあります。
車両の調査員がレンズの向きを指示をして、決定的な証拠撮影を可能にしているのです。
上の画像の機材を見て頂ければ、撮影時に気づかれる事がないのがおわかりいただけるでしょう。
また、テルに入るときよりも出るときの撮影の方が難しく、いつ出てくるかわからない2人を張り込む必要があるのです。
そんな時は、出てくる時間を予測して、カップルを装った調査員に待合室で待機させる事もあります。
夜間の撮影は2人の顔をはっきり撮影するのも、かなりの熟練の技が求められ、相手が車であれば車のヘッドライトを利用してはっきりと顔を撮影することが可能です。
その撮影テクニックの一部をお教えすると、ホテルから出てくる車のタイミングに合わせて、調査員の車を侵入させます。
この時、対象者の車にヘッドライトが照らされるので、2人の顔がはっきりと撮影できるのです。
ヘッドライトを照らされて方は、まぶしくてこちら側が全く見えないので、後部座席で撮影している事にも全く気付かれないのです。
この様に、探偵に浮気調査を依頼すれば、確実に浮気の証拠を撮ってきてくれるのです。
調査対象者は、探偵に尾行されたら証拠を撮られるまで逃れられないのです。
まとめ
ここまで、探偵の撮影テクニックを交えて、浮気の証拠を確実に撮ってくれるのかを解説してきました。
もし、探偵に浮気調査を頼んでも、証拠が取れなかったらどうしよう。そんな心配はいりません。あまりにも難しい調査であれば、相談時に証拠が取れる確率を提示してくれます。
状況的に無理だと判断すれば、調査を断る事もあるのです。ただ、探偵に浮気調査を頼む場合にも注意が必要です。
中には見せかけだけの技術がない探偵も少なからず存在しますので、そんな探偵に依頼してしまったら調査が失敗に終わる事もあります。
探偵選びのポイントは、実績と技術がある探偵を選ぶことです。技術がある探偵に頼むことで調査の成功率も高くなります。
浮気調査の目的を果たすには確かな証拠がとれる探偵に依頼しましょう。