旦那さん(夫)に浮気の疑いがある時、事実をはっきりさせなければ、心の中のモヤモヤがいつまでたっても消えません。
浮気をしているのかしていないのか?もし、浮気をしているなら浮気相手は誰なのか?
浮気の真実をはっきりさせ、浮気問題の解決方法までも教えてくれるのが、探偵の浮気調査です。ただ、浮気調査をする前に重要なのが探偵選びです。
あなたの抱えられている問題を、親身になって解決してくれる探偵を選ばなければ調査をする意味がありません。
中には形だけの中身がない探偵や、自分のエゴを押し付ける探偵もいるのです。
ここでは、浮気問題を解決してくれる信頼できる探偵の選び方や、浮気調査を頼む前に気を付けてほしい事を解説していきます。
探偵の選び方と必ずチェックしておく項目
現在、探偵業として登録している数が5000社以上あります。その数には、便利屋さんが営業の一環として行っているところや、実績も少ない探偵事務所も含まれています。また、素人目線では殆ど判断がつかない、無許可で営業している探偵事務所も存在します。
何もわからないまま探偵に依頼してしまうと、その様な実力のない探偵事務所に当たってしまう事もあります。調査を失敗に終わらせないためには、あなたの目的に合った調査を、親身になって行ってくれる探偵を選ぶ必要があります。
次に、探偵選びの最低限の基本を説明していきます。
会社概要の有無は必ず調べてほしい基本情報
- 会社名は登録されているか
- 代表者名が記載されているか
- 所在地に事務所はあるのか
- 探偵業届出証明書がない
- 過去に行政処分を受けていないか
- 他と比べて調査料金が安すぎる
探偵の公式サイトに「会社名、代表者名、所在地」が記載されているか!今時は記載されていないところを探す方が難しいのですが、その情報が本物かどうかですよね。登記簿を調べる事は個人では難しいですから、グーグルマップを使って所在地の確認だけでもやっておきましょう。
また、代表者の名前や会社名も検索してみるといいでしょう。
探偵業届出番号の有無
平成19年6月1日に探偵業の業務の適正化に関する法律が改正されました。それによって探偵業を行う場合は、公安委員会(警察署)に届け出ることが義務付けられています。
探偵業の届出をしていないところは無許可営業となりますので、絶対に頼んではいけません。
探偵業の届出を提出すると、公安委員会から探偵業届出番号が付与されます。探偵業届出番号は探偵のHP上に表示されていますので、必ず確認して下さい。
料金表の表示
浮気調査を頼むときに、気になる事は料金の事。調査料金を理由なく公式ページに表示していないところは、避けるべきです。とは言っても、調査料金は個々の状況によって変動はありますので、相談者様の話を聞いてみないと正確な見積もり金額は出ない事は確かです。
でも、良心的な探偵社では、依頼者の目安になるために、おおよその金額の表示はされています。目安になる料金表示がないところや他と比べて安すぎるところは、高額な調査料金で契約を迫られる事もあります。
探偵事務所の実績
探偵事務所の実績は、見えにくいところでもあるのですが、探偵選びの重要なポイントになります。実績のない探偵社は、年間に依頼される調査数も少ないという事です。
実績を上げることは調査員の経験となりますので、困難な調査でも成功する確率が高くなるのです。公式サイトに表示されている実績は、いくらでも誤魔化しができてしまいます。
では、探偵事務所の実績を知るにはどうしたらいいのかは、営業年数を見るといいでしょう。長年探偵業をやっていれば、難しい調査を幾度となく成功させてきているのです。
また、探偵業が長ければ長いほど、独自の情報網が確立されているのです。情報力は、調査を成功させる重要なカギとなります。
電話での対応
最近では、探偵を探す時にネットを利用されている方が増えてきています。情報量が多い事から探偵社を探す事が簡単になりました。中には安い価格表を掲載していたり、誇大広告を出している探偵は少なくありません。
広告は探偵選びの判断材料になりますが、広告だけで決める事なく電話の応対からも確認してみましょう。
- 電話での応対の感じは良かったか
- 相談員は親身に対応してくれたか?
- 調査内容を説明をしてくれたか?
- 調査後のアドバイス説明は
探偵に依頼する前と依頼後に気を付ける事
1.公式HPの表記
- 探偵業届出証明書が提出されていない。
- 会社の所在地や代表者が表記されていない。
- 料金表が分かりづらく明確に表記されていない。
- 安さだけを売りにする誇大広告。
- 国民生活センターへの苦情が多い
- 過去に違法行為をして、行政処分を受けている。
2.面談時の対応
- 相談が有料(公式HPに表記無し)
- 契約時の事前説明が曖昧
- 報告書のサンプルを見せてくれない
- 相談員時の対応が横暴。
- 契約を煽るような言い方をする。
「早く調査しないと大変な事になりますよ」等3.契約~調査まで
- 調査失敗した際の料金説明がない
- 調査をなかなかしてくれない。
- 担当者と連絡がつながらない。
- 調査対象者を脅迫する
- 調査員が全員アルバイト
4.調査報告 報告書の記述内容
- 報告書の写真の質が悪く、顔がぼやけている。
- 報告が電話だけで、報告書をくれない。
- 催促しなければ報告がこない
- 調査の途中経過の知らせは一切できないと言われる。
- 1ページに写真1枚だけの報告書。
参考サイト:失敗しない探偵の選び方
上記の箇条書きのポイントを押さえておけば、信頼できる探偵が必ず見つかります。電話の対応が悪かったり、契約を煽るような探偵には絶対に依頼しないようにしましょう。
間違って依頼してしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまいます。高額な調査料金や追加料金の請求や、お金だけ払って、調査は一向にしてくれない等、悪質な探偵社のトラブルは少なからずあります。
まとめ
探偵選びのポイントを説明してきましたが、わからない事はありませんでしたか?
契約を煽る様なところや探偵社の考えを押し付けるようなところよりも、親身になって相談に乗ってくれて、あなたの考えを尊重してくれる探偵社を選んでください。
浮気調査は、得られる事も失う事もありますから、全てを受け止める勇気と覚悟が必要です。ただ、それがあなたの今後の幸せにつながる事です。